幼い頃の思い出 (2006.02.23)
大体男の子は乗り物が好きなものですが、私も例外なくその1人でした。弘明寺生まれの私に一番身近な鉄道は京浜急行で(市電もありましたが)、これに乗ってトンネルを抜けて大丸?に買い物に連れてってもらった記憶がかすかにあります。それから母の実家が名古屋だったので東海道線には思い入れがありました。まだ新幹線が開通する前の話で、お金持ちだったわけでもないので特急には乗れず、急行か準急の東海で半日かけて名古屋の祖父母宅に行きました。横浜駅で冷凍みかんを買ってもらい、静岡あたりで駅弁を買い夕方名古屋に着いたんだと思います。新幹線が開通しても新横浜にはこだましか止まらないのでいくつものひかりに抜かれながら名古屋に行きましたが、それでも3時間くらいで行き来できるようになり便利になりました。丁度そのころ曾祖父の病気、葬式と続き、幼児で電車賃がかからないのを良いことに名古屋−横浜を何度か新幹線で往復することができました。
その後しばらく鉄道とは無縁の生活でしたが、小5の頃からHOゲージの鉄道模型を作るようになりました。本当は横須賀線の111系などを作りたかったのですが、お金がなくて一番安い伊豆急のクモハ100というのを買いました(一度もみたことがなかった車輌です)。その後中学時代はちびちびとスカ線車輌などを作っていましたが、高校生になって鉄研に入り、模型、旅行、撮影、切符収集など鉄道にまつわる様々な趣味の仲間と会い、旅行に行きながら地方の鉄道を撮り、或いは模型製作のための資料収集のために写真を撮り始めました。
前置きが長くなりましたが、そんなこんなでこれから登場する写真はほとんどが高校生になってから以降のものです。まだカメラ初心者だったもので、手ぶれやピンアマ、色あせはご容赦のほど。
こんな感じで少しずつ昔の写真を公開していこうと思います。最近のものもあわせてお見せしていく予定です。
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