昨年(2006)10月の連休にSL只見号が走ったので、例によってT氏、S氏とともに行ってきました。東北地方は前日から大雨で、乗るはずだったつばさの1本前が運休になってしまい、我々が乗ったつばさもすごい混雑で波乱含みのスタートでした。初日は小雨交じりの天気で、本当ならきれいな湖面に映る鉄橋やSLのはずでしたが、ごらんのように濁流の上を走るSLとなってしまいました。有名な鉄橋の撮影ポイントで撮りながら只見駅へ。手動のターンテーブルで方向転換していました。職員も方向転換した後各自の携帯で記念写真を撮っているのは笑えました。SL只見号には国鉄色のキハ58のSLリレー号が接続しており、国鉄時代を思い出させてくれる交換風景も見ることができました。
![](tetsu15-01_thumb.jpg)
会津宮下-早戸 |
![](tetsu15-02_thumb.jpg)
会津横田-会津大塩 |
![](tetsu15-03_thumb.jpg)
只見駅 |
![](tetsu15-04_thumb.jpg)
SLリレー号(国鉄色) |
復路は会津川口を発車するところで撮影し、初日の只見線は終了しました。7月に来たときには雨で完全に運休だったので、やっと撮れた!といった感想でした。その日は宿が山都の方なのでついでにSLばんえつ号も撮りましたが、この頃には青空さえ見えていました。夜は山都の名産そばによるそば懐石をいただきました。
翌日も天気予報通り雨、問い合わせたら只見線も磐越西線もSLはウヤとのことで(実は安全確認のため大幅に遅れながらも走ったらしい)、米坂線に行きましたがこちらも大雨で列車は遅れ気味、それでも濡れながら待っていましたがいつまでたっても来ません。なんと撮影するはずの列車が少し手前で倒木のために急停車していました(大事故にならなくて良かったです)。交換する予定の列車も羽前椿で足止めを食らっていました。
そんなこんなで被写体に巡りあえない2日目でしたが、翌日用事のある私はここでタイムアップ。赤湯から山形新幹線で帰ってきました。新幹線もやはり遅れていて、さらに板谷峠の近くは徐行運転でした。翌日までいた2人は好天の中を走る列車が取れたそうです。
晴天での写真が撮れなかったことと、赤湯で有名なラーメン屋Rがものすごい行列で食べられなかったのが心残りでした。
鉄道の話topに戻る
Copyright(C) 2005 Kanazawa Dermatlogical clinic All rights reserved